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Guniの備忘録

ArchLinuxやプログラミングの勉強状況を更新していきます

ArchLinuxをThinkPadにインストールする

ArchLinuxをThinkPadにインストールした

ArchLinuxとは

非常に軽量で自由度の高いLinuxディストリビューションです。有名なUbuntuCentOSはインストール後はある程度誰でも使えるようになっていますが、Archははじめからなんでも揃っているわけではないので使う人を選ぶと思います。

ArchLinuxのメリット・デメリット

メリット
  • パッケージが新しい
  • Wikiなどのコミュニティが充実している
  • 軽い
  • 余計なものが入っていない
  • PCの勉強になる
  • 基本的に作業はCUI(管理が楽)

デメリット

  • インストールがめんどくさい。
  • インストールしてもはじめはブラウザも日本語環境も何もない。
  • 安定性がない。

Archがどうしても敷居が高くて無理という方はUbuntuを使ってLinuxに慣れたり、ManjaroなどのArchベースのディストリビュージョン)を使って慣れておくと良いと思います。

必要なもの

  • USBメモリ (1GB以上)
  • インストールするPC(ThinkPad X250)
  • インストールメディアを作成する&SSHで繋いでコピペするPC(MacBookPro)

環境

今回はGPTで、パーティション分割にはgdiskを用います ブートローダBIOSUEFI両方に対応(インストール方法は違う)しているgrubを用います。

インストールメディアの作成(Macの場合)

今回はUSBメモリからArchをインストールする。

$ hdiutil convert -format UDRW -o arch arch.iso
$ diskutil list
$ df # /dev/diskX のMounted on を確認する /Volumes/XXX
$ diskutil umount /Volumes/XXX
$ sudo dd if=arch.dmg of=/dev/diskX bs=1m

Wifiの設定はインストールしてから行うため、インストール作業は有線LANで繋いで行います。

BIOSから起動順序変えて、ブートします。

SSHでMacBookProから接続

ThinkPadでの操作

# ip addr # IPアドレスを確認
# passwd  # rootパスワードの変更
# systemctl start sshd

以下 MacBookProから操作

SSH接続

正直この作業をすべて手打ちで行うのが面倒なのでブログの内容をコピペします。 別のPCからssh接続して、作業を行います。

$ ssh root@192.168.XX.X

パーティション分割

パーティションの分割作業はパーティションテーブルがMBRかGPTかで異なります。 MBRにもGPTにも対応しているのがpartedですが正直なところ使いにくいので今回はGPT専用のgdiskを使います。 そして今回はデュアルブートではないのでSSD(またはHDD)の中身吹っ飛ばします。 デュアルブートにしたい方は別のサイトを参考にしてください。 また、今回はsdaにインストールするため、別の場所にインストールされる方は間違えないようにしてください。

# lsblk
# gdisk /dev/sda

gdiskの使い方は割愛。

1 537MB   fat32 EFI system        boot,esp
2 2147MB  ext4  Linux swap
3 237GB         Linux filesystem

私と同じようなパーティション分割を行った方は下と同じ作業ですが、私と違う構成にされた方はファイルシステムの初期化とパーティションのマウントの作業などが異なります。

ファイルシステムの初期化

# lsblk /dev/sda
# mkfs.vfat -F32 /dev/sda1  # ESPの初期化
# mkfs.ext4 /dev/sda3       # ext4のフォーマット

# mkswap /dev/sda2          # swapの初期化
# swapon /dev/sda2

パーティションのマウント

# mount /dev/sda3 /mnt
# mkdir /mnt/boot
# mount /dev/sda1 /mnt/boot

ミラーの選択

# vim /etc/pacman.d/mirrorlist

Source : Japanを一番上に持ってくる

ベースシステムのインストール

# pacstrap -i /mnt base base-devel

Enterですべてインストール

fstabの生成

# genfstab -U -p /mnt > /mnt/etc/fstab

新しくインストールしたシステムにchrootして作業します。

# arch-chroot /mnt /bin/bash

ホストネーム、タイムゾーン、言語、rootパスワードの設定

# echo [HOST_NAME] > /etc/hostname
# ln -s /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime # エリア設定
# vi /etc/locale.gen # en_US.UTF-8の行のコメントを外す。
# locale-gen
# echo LANG=en_US.UTF-8 > /etc/locale.conf
# hwclock -u -w
# passwd

ブートローダのインストールと設定

GRUBBIOSでもUEFIでも使えますが、手順が異なります。 ここではUEFIの場合の方法を記述します。

# pacman -S grub efibootmgr dosfstools efibootmgr
# grub-install --target=x86_64-efi --efi-directory=/boot --bootloader-id=arch_grub --recheck --debug
# grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

chroot環境から抜け、シャットダウンする

# exit
# shutdown -h now

起動ディスクを取り出して、起動してArchが立ち上がれば成功です。

参考ページ