2019年振り返り
お久しぶりです。毎年恒例の振り返り記事です。
今年の取り組み
1. 初のISUCON予選参加
大学の先輩2人とチームを組んで出場しました。自分はNginxのHTTP/2化や静的ファイルのサーブなどをやってました。来年ははじめに計測をシュッとできるようにツール群を用意できるようにしたいですね。APMの計測をしなかったために気づけなかったボトルネックがあったので。本戦にいつか出たいので、精進します。来年組んでくれる人を募集しています。
2. Cloud Nativeへの取り組み
CNDT(Cloud Native Days Tokyo), CNDF(Cloud Native Days Fukuoka)などのイベントに参加し、Kubernetesなどの技術を中心にCloud Nativeに関する取り組みを学びました。
自分や周囲を見ているとKubernetesを導入することより、CI/CDや自動テスト、ステートレスアプリケーションの実装などに注力していくことがCloud Nativeへの近道なのかなあという印象です。
研究や業務等で分散システムの設計を行うときなどに活かせるようにやっていこうと思います。
3. 卒業研究本格始動
研究室に配属されたのは去年の10月で、研究テーマを決めたのが今年の4月からでした。 論文を読んだり、研究システムの実装をするのはとても楽しかったです。 研究システムの開発にも、インターンや個人開発で学んだことを活かすことができてよかったと思います。自動テスト、CI/CDの導入など、システムの保守を行いやすくするための取り組みで、実装はストレスなくできたと思います。
最近の関心事は、ContainerやBPF、WebAssembly Runtimeなど、Sandboxを構成するための要素についてです。
来年度に向けて
そろそろ自分の方向性を決めねばならないと思っています。自分は運用がしたいのか、開発がしたいのかまだはっきり決められていないのが現状です。ただ、どちらかというと基盤開発がしたいという気持ちはあるので、Software Engineerを目指しています。
就職活動
来年は就活なので、企業の方々はよろしくお願いいたします。
- 希望職種: Software Engineer, Site Reliability Engineer
- 分散システムの基盤となる技術、システムの開発を行いたい
- 勤務地: 東京or福岡希望
- OSS活動もしたい
- RustやGoを書くようなお仕事がしたい
自分の技術スタック
正直どれも浅い感じはしますが、ちょくちょく触ってるのは以下
- Language: C, Rust, Go, Python, Ruby, JavaScript
- Platform: Kubernetes, Docker, KVM, AWS, GCP
- Web: acitix-web, tonic, echo, Ruby on Rails, Vue.js, gRPC
- Monitoring: Elastic Stack, Prometheus, Grafana
- Database: MySQL, PostgreSQL
- Research: Container, Linux system calls, BPF(eBPF)
- Other: Nginx, Apache
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